7月19日(金)、宗谷中にすてきな音楽家のゲストを迎えました。
Ao-Neko(アオネコ)さんというグループで、普段は個人で活動していて
時には素敵な音楽を作るために、全国をまわっている方々です。

実は宗谷中学校は2回目。3年前に来られていて、
音楽の楽しさを、宗谷中の生徒たちに伝えていただきました。
3月に枝幸に来ていらっしゃるので、宗谷管内の方はご存じの方も多いと思います。
でも、3年間で生徒も入れ替わり、初めての出会いの中、
シンガーの川島葵さんが、元気よくステージを進めてくれました。

ピアノの山本加津彦さん、パーカッションの渡辺聡彦さん、
ヴァイオリンのあさいまりさん、ウッドベースの越坂部(おさかべ)智彦さん、
それぞれ全国で活躍されているミュージシャンばかり。
学生時代からの仲間ということもあり、
コンビネーションも抜群で、どんどん彼らの音楽に引き込まれていきました。



また
「音楽を楽しむことは、簡単にできる」ということで、
リズムと歌を合わせた「サザエさん」のテーマソングを、
アカペラで披露!!

生徒ともやりとりを交えながら、一緒に参加させてくれました。

最後に、全員で記念写真!!1学期最後に、楽しい思い出の1枚になりました。

翌日、20日(土)は、土曜授業「Ao-Nekoミュージックアカデミー」として、
引き続きAo-Nekoの皆さんに、
"宗谷中50周年の歌を一緒に作る”という
素敵な授業が始まりました。
あらかじめ、子ども達が考えた歌のイメージと言葉を基に、
山本さんに歌詞とメロディーを作ってもらいました。
「この曲を聴いたら、当時のことを思い出すような曲にしたい」
「音楽は形がないからこそ、記憶に残ったり、記憶を呼び起こしてくれる」そんな山本加津彦さんの言葉に、これからどうなるんだろうとドキドキしました。
徹夜で考えてくださった土台をもとに、
( )部分に、みんなで歌詞を当てはめて、考えてつくりました。
今日も聞こえている( 船の音 )
波風に混ざる( 笑い声 )
大好きだった( みんなを ) 思い出す
全力で駆け抜けた時は
50年経(へ)ても 色あせず
いつまでも みんなと共にある
Ha a~
風を( 感じながら )
さあ飛び立とう 未来へ未来へと ここからが始まり
ひろがる海が 空へと 世界へと つながりゆくように
さぁ さぁ さぁ山本さん、川島さんが男性パート、女性パートで歌い、
イメージが膨らんだところで、レコーディングに入りました。
まずはピアノ・・・。

次はバイオリン。

次にカホン。

最後に、生徒による合唱! 高音、低音に分かれて練習しました。
なかなか、低音が難しいですが、うまくいきそうです。

生徒たちの歌をレコーディング。
初めての経験で緊張している様子でした。


授業はここで終了となりましたが、
放課後に、宗谷中の未来の音楽家のピアノや
校長先生のトランペットを合わせました。



宗谷中30周年記念式歌「ありがとう」に並ぶくらい、
名曲になりそうな予感がします。
曲のタイトルは、夏休み中、生徒の宿題になりました。
この歌詞とイメージで、どんなタイトルになるのでしょうか?Ao-Nekoさんに曲を仕上げてもらい、
文化祭にむけて生徒たちで合唱練習し、
皆さんの前で発表できる予定です。
貴重な機会を与えて下さったAo-Nekoのみなさん、
本当にありがとうございました。
また、いつか会える日を楽しみにしていますね。
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